特定非営利活動法人  かごしま GIS・GPS 技術研究所

活動報告


平成26年度鹿児島地区産学官連携に関する地理空間情報活用勉強会について

 

平成26年12月16日(金)に鹿児島県青少年会館1階大ホールにおいて,鹿児島地区における産学官連携を推進するため,地理空間情報を活用した業務に携わる鹿児島県内の地方公共団体の職員や民間企業職員を対象とした「鹿児島県地区産学官連携に関する地理空間情報活用勉強会」を開催しました。本開催は,国土交通省国土地理院九州地方測量部をはじめ,鹿児島県,公益社団法人鹿児島県測量設計業協会,そして当NPO法人が協働で行う勉強会であり,地理空間情報の活用推進に関する取組として,平成22年2月に九州管内の地理空間情報に関係する産業界,学術研究・教育界及び行政機関の産学官で構成する「地理空間情報活用推進に関する九州地区産学官連携協議会」をにより,各県域における産学官連携を行っている事業です。

 

今回の勉強会では,平理事長の司会・進行により「 G空間技術を活用した地域連携型防災まちづくり事業について」と題して九州大学大学院工学研究院教授三谷先生の講演が行われたほか,国土地理院による「地理院地図キットの概要」の紹介や,NPO法人からは「地理院タイルを活用した姶良市消防本部「あいらAEDマップ」の構築についてと題して鶴成事務局長の事例発表も行われました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 平成25年度,鹿児島県域における地理空間情報活用推進を図る目的で,NPO法人かごしまGIS・GPS技術研究所では,地方公共団体や大学及び企業の職員を対象に地理空間情報の活用に関する勉強会を行いました.

 平成25年10月28日に鹿児島大学にて第1回目勉強会「地理院マップシートを用いた地理空間情報活用法等に関する勉強会」が行われ,国土地理院からは地理院マップシートの説明および実習が行われました.実習で用いた地理院マップシートは国が提供する無料ソフトで,位置情報に関する業務などいろんな場面にも利用できます.参加した関係者は,いろいろな業務で利活用が可能であると気付いたことと思います.一方で,地理空間情報利活用事例紹介として秋田県大仙市総合防災課長より「GISを利用した空き家対策における情報共有と活用法について」と題して講演が行われました.講演では,雪国における空き家対策の重要性が述べられ,これらの事業を行う上でGISを活用した事例等の紹介がありました.また,空き家情報を空間情報として管理活用し「地域防災」や「空き家バンク」といった防災や地域活性化に役立てたなどの多くの紹介がありました.

 平成25年11月22日に鹿児島県自治会にて第2回目勉強会「地方公共団体を対象とした地理空間情報を活用した事例紹介」が行われました.勉強会では福岡県直方市より「直方市におけるGIS等の利活用事例について」と題し事例講演がありました.講演では,各種台帳システムとスマートフォンとの連動した活用法や,コスト等の効果の算定法等の紹介がありました.最後には自治体GISに必要なものとして「人」が一番大事との思いが伝えられました.公益財団法人鹿児島県測量設計業協会からは会員企業より,大福コンサルタント(株)「河川管理情報システム」,(株)大進「Small GISシリーズ」,(有)江口測量設計「地理空間情報の活用」の3名の担当者が,自社が販売しているGISの紹介がありました.発表者のうち2名はNPOのメンバーです.最後に,鹿児島大学水産学部教授 西隆一郎先生より「沿岸域環境へのGISの応用−水圏GIS事始め−」と題しての講演がありました.講演では河川から沿岸そして海洋に至るまで,水圏に関するGISの研究についての紹介があり,研究や大学教育においてGISが有用であり重要との見解を示されました.

 本勉強会は地理空間情報活用推進基本法に関する基本計画をうけ,平成22年2月に国土地理院を事務局とした「地理空間情報活用に関する九州地区産学官連携協議会」の委員である県,業界(NPO含む),学を中心に,鹿児島地域連携組織の形成を目指した地域活動によって運営されております.今後も,鹿児島県内における地理空間情報の利活用に関する活動を行っていきます.
 

 


 

 

第1回勉強会の様子


 

第2回勉強会の様子


平成25年8月29日(木)に鹿児島大学農学部において国土地理院をはじめ県や測量設計業協会を交え,平成25年度鹿児島地区地理空間情報活用に関する産学官連携の会議を行いました.鹿児島地区における活動も3年目となり,本年度は自治体職員(県や市町村職員)向けに,地理空間情報活用に関する2回の勉強会を開催します.

 

1回目は10月下旬ごろ鹿児島大学にて国土地理院が無償提供している「地理院マップシート」を用いた講習と,秋田県大仙市から「空き家対策」に地理空間情報を活用した事例発を実施します.2回目は11月下旬ごろに,鹿児島大学の西先生(海岸環境工学水圏GIS)の基調講演や,直方市松田さんの事例発表.そして県内測量設計業が推薦した3社から,自社が取り組むGISに関する事例発表などを実施します.

 

詳しいプログラムや実施内容につきましては,可能な限りホームページでもアップしていきます.詳しい内容につきましては事務局までお問い合わせください.

 

会議の様子

平成25年2月21日(木)〜22日(金)に鹿児島大学共通教育PC教室において,同大学からの依頼によるGIS技術講習会を行いました。この技術講習会はGISを用いた生物多様性情報の整理・解析・評価手法の習得を目標に,それぞれの学部(主に理学部,水産学部,獣医学部等)の教員や学生,約20名を対象に行われました。
学内で利用できる「ArcGIS10.1」を用いて,基本的操作から解析方法を学びま,
先生方や学生さんは熱心にGISの実習に取り組まれていました。大学内の様々な研究データを地理空間情報として集約・共有・公開することで,研究者だけではなく,一般市民にとって環境を知るための有用な情報源になります。そのための第一歩として今日の研修会になってくれればと思います。

NPOでは大学や学校などの教育機関や,行政・企業・自治会等にもGISを用いた講習会(教育や環境調査,技術講習など)の企画から運営・講師の派遣を行っております。使用されるGISソフトウェアについては指定される場合以外にも,フリーソフトなどを使った講習会も対応していますので,お気軽にご相談ください。

 

 

 

平成24年11月26日鹿児島県市町村自治会館において,地理空間情報の高度利活用社会の実現に向け,鹿児島地区における産学官連携(※1)が主体となり,地理空間情報に関するニーズや問題点を把握する目的で,県職員と市町村職員に対する地理区間情報に関する勉強会を開催しました。
※1) 地理空間情報活用に関する九州地区産官学連携協議会委員で構成

 

勉強会では「GISを活用した地方公共団体の業務支援」をテーマに,国・県・市町村・民間における活用(構築)事例の発表が行われ,国が地方公共団体に無償提供する「マップシート」の紹介や,NPOからは他県における地方公共団体の活用事例などの2つの紹介がありました。一方で,鹿児島県内における活用事例として薩摩川内市における統合型GISの構築事例や,県建設技術センターによる「砂防点検マップ」県農政部による「水土里情報システム」など,業務で使用しているGISの紹介がありました。

会場では発表と同時に質疑応答が行われ,技術的問題や予算など,具体的な質疑応答や意見が交わされました。またアンケートでは勉強会についての意見のほか,GISに関するコストの問題や基盤地図の更新といった具体的な意見もあり,有意義な勉強会になりました。

なお,勉強会に関する資料等は,会員専用メニューから資料をダウンロードできます。
IDおよびパスワードを忘れた方は事務局にお問い合わせください。
資料等が必要な方はNPOの会員登録が必要です。

 

 

 

 

 

 

(1) 2 3 4 ... 18 »